バレエレッスンを受ける子供たち、ミキバレエアカデミーのダンサーがバレエポールを使って基礎トレーニングを行う風景.

ターンアウトをしやすくするためのエクササイズ

麻衣です。ターンアウトをするために深層部の筋肉(インナーマッスル)が必要であることは頭では理解しているものの、なかなかインナーマッスルを鍛える方法が分からなかったり、分かりにくかったりするのではないでしょうか? そこで、簡単に出来てそこまで辛くない(笑)でも、バレエには必須のターンアウトに重要な外旋六筋のエクササイズを紹介したいと思います。レッスンの前にやればここを使うんだという体への合図にもなりますし、ちょっとした空き時間にもサクッと出来るエクササイズなので、気軽にチャレンジして頂けたら嬉しいです。 1.サイドバランスを整える 2.肘付きのマーメイドの様なポジションになります(膝を曲げ、踵の位置と仙骨の位置を揃えます)。 3.そのまま踵は離さない様に膝を開いたり、閉じたりします。この時に、脇が一緒に開いて行かないように体幹はキープします(お尻の下の方に手を当てて外旋筋が働いているか確認しながらやると分かりやすいです)。筋肉の働きを意識しながらゆっくり目に動かすのがポイントです最初は続けて8〜10回位やってみて下さい。 4.次に、下の足に平行になるように、上の足を持ち上げます。そのまま、先程と同じ動きをします(下の脇がおちていかないように気をつける)。踵を支点に動かしている時より空中に浮いている分少し負荷が強くはなりますが、そこまで辛いものではないかな⁈と思います。これも、ゆっくり8〜10回位(1セット)を目指して下さい。 5.反対側も同様に行います。 ガシガシ⁈やる筋力トレーニングとは違って、地味なトレーニングにはなりますが、続けていくとレッスンの時に外旋筋を感じられる様になるのではないでしょうか?

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華麗なバレエエクササイズを行う子供たちと講師のダンスレッスン, ミキバレエアカデミーのバレエ教室の様子.

ダンスのレッスン時の服装

先日、バレエクラスでレオタードを着る理由をお話ししました。ではほかの踊り、ジャズやコンテンポラリーはどうなのか。 ジャズやコンテンポラリーは感情や動きの流れを自由に表現していく踊りです。その自由を最大限に追求するためにルーズな服装になってます。洋服の重たさ(と言っても軽いTシャツとかですが)、生地の摩擦を感じ、服にあたる空気の抵抗を感じ、流れるように動く。また反発して迫力のある踊りにする。 バレエが自分の意思で体をコントロールして動く踊りならジャズやコンテンポラリーは周りの空気や洋服、一緒に踊るパートナーを感じて踊る踊り。バレエは何も感じないで踊るのかと言えば、そうではく。バレエも空気を感じ、一緒に踊る人の筋肉の動きや呼吸を感じて踊ります。その練習のために幼児期にはリボンを使って動きを感じたり、短い巻きスカートを着用したりします。 ただバレエでは踊りの基礎の基礎の基礎をしっかり抑えて踊るので、クラスではピッタリしたレオタードなのです。ジャズやコンテンポラリーは勝手に好きなように踊っていいのか?!と言えば、またそうではなく。感じ方や表現は人それぞれ自由ですが、基礎を抑えておかなければ、その表現が雑なものになります。ダイナミックな踊りをしたいのに、それを見せるテクニックがなければ雑な踊りになり、優雅に漂って踊りたいのに、コントロールできる筋力がなければ、ダラダラした動きに見える。 つまり、「人に魅せられるダンスにならない」と言うこと。 基礎のあるテクニックと筋肉繊細な空気感を表現できる自由な動き これらが交わった時人を惹きつける踊りができるのだと思います。 では逆に、バレエでルーズな服を着て自由を感じて踊るのが良いのかと言えばまた違い、ジャズやコンテンポラリーでピッタリした服を着て基礎を正しく踊れば良いのかと言えばまた違う。 その踊りに敬意を払い、その踊りにあった服装をすること。 留学中の先生から教えていただいたことです。この教えはダンサーとして、また踊りの講師としてこれからも大切にしていきたいです。

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生徒たちが寄付してくれたレオタード

バレエレッスン時の服装

クラシックバレエのユニフォームと言えば、女子はレオタードにタイツ。男子はTシャツにタイツ。髪型はシニョン(おだんご)が定番です。バレエの時になぜレオタードを着るのか、ちょっと不思議に思ったことありますか? 今、レオタードはいろんなタイプのものがあり、おしゃれになったなぁと感じます。ミキバレエアカデミーでは色の指定はしていませんが、レオタードの形はなるべくシンプルなものをと指定をさせていただいています。長いスカートや横に広がったチュチュのようなレオタードもかわいいのですが、レッスン向きではないのです。 かわいいヒラヒラのスカートが付いたレオタードが着たい!って思うチビリーナとは対照的に、「体の線がもろに見えるから着たくない」と思われる方も多いのではないでしょうか。 なぜバレエ=レオタードなのか。 まず1つに「体の動きを自由にするため」バレエはスポーツではなく芸術ですが、動きそのものはアスリートにも負けないほどです。些細な服の摩擦でさえ、筋肉の動きを遮ってしまうことがあるのです。その動きを自由にするため、服装で体の動きが邪魔されてしまわないようにという意味があります。 2つ目に「怪我の防止」踊る側(ダンサー)が正しい筋肉や関節の動きをしているか、骨の位置は正しいかをしっかり見定めて指導していく必要があります。成長過程やレベルによって動かし方が異なってくるので指示の出し方も異なってきます。関節動きや筋肉の使い方を間違えればケガにもつながりますし、間違った動きがクセになってしまうと直すのはなかなか困難です。 3つ目に「美意識」バレエは人の体を使った芸術です。 衣裳のチュチュの動きは軽やかなイメージを与えますが、ぴったりとしたレオタードは人間持っている美しい体のラインと洗練されたテクニックをはっきりと見せてくれます。 ではタイツは?足を冷やさないためです何も履かず、脚を冷やせば怪我につながります怪我を防ぐために筋肉をあたためる必要があるのです。 レオタードとタイツの組合わせは美を求め、正確な動きを求めるがゆえの服装でした。

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